【はじめに】
このシナリオは探索者1~4人向けにつくられている。
オリジナル要素を含んでいる。
条件により戦闘があることを伝える。
推定プレイ時間(ボイセ):3~4時間
タイムトラベルものです。

【シナリオの概略】
おじいちゃんの元恋人を時空を越えて探してあげよう!
「JKマジ天使(*´Д`)ハァハァ」by教師

【登場人物】
◆角川 憲司
探索者たちの友人。金持ち。

◆宮里 清(68)
桜の木の下に居座るおじいちゃん。

◆桜ノ宮 美由紀
桜ノ宮女子高の現理事長。

【導入】
この街は、都市開発が進む街である。駅前には大型のショッピングモールがたちならび、住宅街にはほどほどの自然もあり、住みやすい土地として最近人気だ。都市開発はおおむね順調といえる。

ある日探索者たちは、友人に呼びだされる。
その友人は、住宅街にある小さな山の土地を所有している。山と言っても、丘みたいな?すぐ登れる山。
「最近、市の方から都市開発のためにその山を切り崩して住宅街をひろげて欲しいとの要望があった。俺もこの町が発展していくのは賛成だし市と協力して進めている。
ただ、最近問題が発生した。いざ、土木作業をはじめようと思ったら、山の頂上にある大きな桜の木の前に老人が立ちはだかって作業を中止するように訴えてくる。
どうやら、その老人は昔の恋人とそこで再開する約束をしていたらしい。だから、木を切って欲しくないと訴えている。
本当は、無理やりにでも作業をすすめることは可能だ。でも、なんだかその話を聞いてしまったら可哀相でな。
お前、よかったらこの老人の納得のいくように話を進めてくれないか?
めんどうな仕事なのは分かっているが、お前の腕を見込んで。よろしく頼む。もちろん金ははずむよ。」
と言われる。

【老人に会いに行く】
探索者たちが山に登り頂上につくと(20分くらい)大きな桜の木がある。
そして、その桜の木の前に老人がひとりぽつんと座っている。名前は宮里清。

Q.おじいちゃん何してるの?
A.なんじゃ、またわしの説得をしにきたやつらか?何度言われてもわしはここをどかん!

Q.恋人の話きいたんだけど
A.そうじゃ。わしはここで和子さんが来るのを待っとるんじゃ。和子さんは必ずくる

Q.探します
A.・・・(嬉しそうにする)。探せるもんなら探してみい。

この時、和子の写真がほしいというと写真をくれる。
モノクロ写真だが、美しい女性がうつっている。
おじいちゃんは「美しいじゃろ!」っていってドヤ顔!

【おじいちゃんが待っている恋人の情報】
名前は佐々木 和子。生年月日は1946年3月3日。
幼馴染だった。12歳のときに隣のI県の女学校に入学するために引っ越していった。
それでも、ここの桜の木の下で年に数回かは会っていた。ずっと、手紙のやりとりもしていた。
しかし、卒業間際に会って以来連絡がとだえた。手紙も送ったが返ってこない。
しばらくしてから、郵便局から引っ越したと返送がきた。
引っ越し先に行ったが家はもぬけの空だった。
最後に会ったときにプロポーズした。
和子さんの言葉は「卒業したら必ずきます。またこの桜の木の下で会いましょう。待っていてください。」だった。

【桜ノ宮女学校について】
図書館でI県の高校について調べる。
調べるのに2時間必要。
図書館ロールに成功したら30分に短縮。
設立して50年以上たっている高校は1つしかないことが分かる。
高校名「桜ノ宮女子高校」以前は「桜ノ宮女学校」だった。私立。

高校にアポをとるとやさしそうな、中年女性の先生が対応してくれる。
その高校までは車で1時間ほどかかる。

1961年度入学の名簿はあるかどうか尋ねると
「もちろん、名簿はすべて保管しているけれど見せられないの。ごめんなさいね。」
と言って断れる。

どうやって見るか?
夜中忍び込むとかでもいいけども、その中年先生の前で「佐々木 和子」という名前を出すと
「佐々木和子さん…?分からないわね。わたしもここに勤めだしたのは25年程前からだから。
その時代からいてた先生は、理事長先生くらいじゃないかしら。」と言われる。

Q.その理事長先生はどこに?
A.理事長先生は、2年ほど前に亡くなられたわ。今は娘さんの美由紀さんがあとをついて、理事長をつとめているわ。

頼むと理事長にアポをとってくれます!

【理事長への聞き込み】
桜ノ宮 美由紀(50)
薹はたってるが、美しく長い黒髪を後ろでひとつにまとめた上品そうな50歳の女性。独身です。
探索者たちは、その女性がおじいちゃんにもらった写真に写っている和子さんとそっくりということに気付く。

佐々木和子という名前を出すと女性は驚く。
「それは母の旧姓です。良かったら詳しくお話しを聞かせていただけませんか?」
事情を説明すると、始めはだまって聞いていたが徐々に大きな涙を浮かべて話し出す。

「そうだったんですね。長年、気になっていたことが今分かりました。
わたくしの両親は、決して仲の良い夫婦とは言えませんでした。
父は父なりに、母のことを愛しているように思えましたがその愛は歪んでいました。
母ひとりでの外出を禁じ、必ず父がいるときでないと外出してはいけなかったのです。
まるで母は監禁されているようでした。
一度、父が仕事にでかけている間に出ればいいと言ったことがありましたが
母は自嘲気味に笑うと『出たくても出られないのよ。』と言いました。
その意味は今でも分かりません。」

「申し上げにくいのですが…、母は、5年前に病にふせました。
父は母が入院することを許さず、病はどんどん進行し
母はそのまますぐに亡くなりました。」

「母が亡くなってから、母の遺品を整理しているとたくさんの手紙がでてきました。
手紙の文字は母の文字でした。
母は、ずっと宮里 清という方宛てに手紙を書いていたのです。」

手紙は家にあるので家に来ないかと言われます。

【理事長の家の探索】
<理事長の家のmap>
保存して使ってください。

理事長の家は古い一軒家でした。
理事長の家に着くとリビングでお茶を出されて、2階の部屋から手紙を持ってきます。

手紙は百枚ぐらいあります。
<目星>成功で一枚だけ濡れたようなあとがある手紙があることが分かる。

手紙の内容はほとんどが、清に対する愛情を書いていたものだが
一通だけ暗い内容のものがある。
「わたしは、あなたを裏切りました。
会わせる顔がありません。
子供の事は愛しています。
だから、もう会えません。ごめんなさい。」

ここまでで分かったことを老人に伝えて、探索を終えるとエンディングになります。
エンディング1<孤独死>へ。

☆お風呂
特になし

☆便所
特になし

☆リビング
特になし

☆キッチン
特になし

☆1-1
和子の父、桜ノ宮 朝夫の部屋。
本棚と布団、机がある。
机を調べると鍵がついた引き出しがあることが分かる。
鍵は行方不明。
<鍵開け>などの技能であけると黒い液体の入った小瓶が見つかる。
美由紀に聞いても何かわからないと答える。

☆2-1
現在の美由紀の部屋。
特になし

☆2-2
母、和子の部屋。
特になし。

☆2-3
物置代わりにつかわれてる部屋。
<目星>成功で床に古いしみがたくさんついていることが分かる。
<医学>成功でそのしみが血液ということが分かる。

【理事長の頼み】
一通り探索が終わると理事長が下記のようなことを頼んでくる。

「あなたがたに、こんなお願いをしていいのかどうかは分かりません。
ですが、もしお願いをきいていただけるのなら、母を助けてあげてはもらえないでしょうか?
母は、あんな状況でもわたくしにたくさんの愛を注いでくれました。
母にしあわせな人生を歩んでもらいたいのです。」

「こんなこと言って信じてもらえるか分からないのですが、
実は父の遺品整理をしているときに一冊の本が見つかりました。
その本はなんだか嫌な感じがして読むのが怖かったんですが、
どうしても気になり、少しだけ読んでみたんです。
そこには、時間を移動する方法がかかれていました。」

「わたくしは、ばかげてると思いながら
もう1度母に会いたいという気持ちからその方法を試してみることにしたんです。
すると、本当に過去に戻れたのです。
わたくしは、母ともう一度会えました。
母には私が娘だという事は伝えませんでした。
もう一度母に会えて幸せでした。」

「そして、父が戻る前に、わたくしは自分の時間軸に戻りました。
この呪文さえあれば、いつだって母に会えるのだからと軽い気持ちでした。
しかし、現在に戻ってきてもう一度呪文を使ってももう過去にもどることはできませんでした。
どうやら、過去に行くのも未来に行くのも一度きりのようです。」

【過去へ行くための条件】
ここから理事長を美由紀と書きます。 頼みを聞き入れると、美由紀は「THE KING IN YELLOW」と書かれた本と血のついたハンカチを差し出してくる。
THE KING IN YEELOWは翻訳すると黄衣の王というタイトルだということが分かる。

美由紀が呪文<タイムトラベル>を教えてくれる。

呪文<タイムトラベル>の条件は魔方陣の上に、飛びたい日時に流された血液もしくは血液が付着したものをのせ、呪文を唱えるとその時代に飛べる。MPは6ぐらい減らせばいいんじゃないでしょうか! 呪文は適当で!

必要な時代の血液は、ハンカチについている血を使う。
和子が亡くなってから和子の部屋を整理していると、本棚の後ろから血液がついたハンカチがでてきた。
美由紀はそれを使って過去に戻った。
戻った時代は母が結婚した後すぐの、美由紀が生まれるまえの1963年4月。

帰ってくるためにも血液が必要なので、行く前に自分たちの誰かの血液を何かにつけるなりして持っていく。
これを忘れると帰ってこれなくなるので探索者が忘れないように誘導すること。

場所については、未来と過去同じ場所に行く。
例えば桜ノ宮家の庭で呪文と儀式を実行すれば、過去の桜ノ宮家の庭で気が付く。

肌に触れているものであれば過去に持って行ける。
過去にいけば、現代のお金や携帯電話などは使えなくなる。

また、過去が変わることによって自分は生まれることなく存在が消えてしまうと美由紀は思っているので探索者たちに
「過去が変わることによって、私がこうやってあなた方に頼んだという事実がなくなってしまいます。
その時、どうなるかはわかりません。しかしこの本はきっとあなた方の手元から消えてしまうでしょう。
呪文は必ず暗記していってくださいね。」
と注意してくる。

---ポイント---------
実は、美由紀は清と和子が最後に会ったときにいたした際にできた子供なので
和子を助けても美由紀の存在がなくなりません。
清~!やりおる~!
ただし、黒い液体を使わず和子の身体を傷つけて助けた場合は、美由紀は消えます。

【黄衣の王(本)】
この本を手にとって調べると下記のことが分かる。

黒い8つ折りの薄い本で表紙に黄色の印が浮き出ている。
この黄色の印を見た時点でSANチェックらしいですわ
SANチェック
0/1D6

<英語>成功で読める。
流し読みで10時間かかる。
本の内容を完全に理解するためには1週間かかる。
SANチェック1D3/1D6+1
流し読みでクトゥルフ神話技能+2%
完全に理解でクトゥルフ神話技能+5%

美由紀が読んだのはタイムトラベルについて書かれてる章だけ。

☆流し読みの場合分かる情報
・タイムトラベルの呪文と条件について
・なんかの黒い液体を飲むとなにかから解放される
・怪物みたいなのがいる?

☆完全に理解した場合分かる情報
・タイムトラベルの呪文と条件について(過去に戻るのも未来に帰るのも一度きりということが分かる。)
・黒い不定形の怪物の存在と召喚/従属/退散の呪文
<怪物の召喚方法>
10人の生贄が必要。
・黒い液体を飲むと怪物から解放されることが分かる

【過去へ】
条件を満たし呪文を唱えると過去に戻れる。

和子は1階でぼんやりしている。
頬は腫れ口のあたりが切れている。
めっちゃきれい。美由紀を若くしたような感じで似ている。写真と同じ。

和子に事情を<説得><信用><言いくるめ>などを使って説明すると下記の内容を話してくれる。

「わたしが、卒業式のあと家に向かっている途中に桜ノ宮先生が現れました。
そして、気が付けばこの家にいました。
あとは、この家を一人で出ようとしたり桜ノ宮先生の言うことを聞かなければ
身体の中が引き裂かれるような痛みで動けなくなるのです。
それでも無理に家を出ようとすると、痛みで意識を失ってしまいました。
どれくらい気を失ってしまったのかはわかりませんが、
わたしが目をさますと目の前に黒い液状の物体がありました。
それは、わたしの方を見つめると・・いえ、見つめた気がしただけなんですが
わたしの口の中から無理やりにわたしの中へ入って行きました」

【過去の桜ノ宮 朝夫の部屋】
鍵がかかっている。
鍵あけか、窓をパリーンってしたら入れる。

机と本棚がある。
本棚には、黄衣の王がはいっている。
あとは教育系の本やら勉強系の本。
机には引き出しがあり(過去では鍵はついていない)、そこには黒い液体の入った小瓶と日記が入っている。

【桜ノ宮 朝夫の日記】
〇月〇日
今日、入学してきた生徒にすごくきれいな子がいた。
その子を見た瞬間から目が離せなくなった。
他の生徒や先生もその子をみていた。
それぐらい美しい子だった。

〇月〇日
その子の担任を受け持つことになった。
これからの4年間楽しみだ。

〇月〇日
今日、生徒の会話がきこえた。
佐々木さんには、好意を持っている相手がいるらしい。
なんだ?この気持ちは・・・。
まさか生徒にこんな感情をいだくとは。

~かなり日付があいて~

〇月〇日
もう和子は卒業してしまう。
卒業したら、恋人と結婚するとかほざいている。
もう時間がない時間が。

〇月〇日
和子の両親を上の部屋に監禁していたが
あまりにもうるさいので殺した。
もうあとには戻れない。

〇月〇日
両親も弟もうるさいので殺した。
あの本に書いてある通りにやればいい。
あと5体は適当に捕まえて殺せばいい。

〇月〇日
今日ついに、あれを呼び出せた。
召喚は成功した。
これで和子は俺のものだ。

~ここで日記はとぎれています~

【怪物を体内から出す方法】
気絶、もしくは小瓶に入った黒い液体を飲ませる。
・家から無理やりだすとあまりの痛みで和子は気絶する(すでに妊娠しているので、赤ちゃんである美由紀が死に、流産する。)
・物理で和子に攻撃し気絶させる(すでに妊娠しているので、赤ちゃんである美由紀が死に、流産する。)
・小瓶に入った黒い液体を和子に飲ませると気絶する

流産してしまう方法を選ぶと、美由紀の存在とともに美由紀が探索者たちに頼んだという事実も消え
強制的に探索者は未来へと送還される。
END3<美由紀のいない未来>へ。

---ポイント---------
ここでの強制送還がかわいそうだな、と思ったら美由紀の存在は消えたけど
頼んだという事実は残ったということにし、そのままシナリオを進めてもいいと思います。
その時は、未来に帰ったときは美由紀の存在は消しておいてください。

和子が気を失うと描写。

<無形の落とし子>ルルブp193
描写『和子が気を失うと、口の中から悪夢のような黒っぽい色をした液状のものがにじみ出るように這い出てきた。
それは、ネバネバした不定形の塊だった。
その怪物は和子を確認したあと、周りを見渡し探索者を見つけると一部を鞭のような形に変形させ攻撃体制に入ったようだった。』

SANチェック
1/1D10
STR18 CON10 SIZ20 INT13
POW10 DEX19 耐久力17
鞭 90% 1D6
装甲 物理攻撃無効

従属/退散の呪文を唱えて倒すか、呪文を知らない場合は和子をつれてDEX対抗で逃げるしかない。

【怪物からの解放】
和子を怪物から解放させてしばらくすると和子が目を覚ます。
和子と清を再開させるとすごく感謝される。
ただし、トゥルーエンドにいくためには桜ノ宮朝夫の処理をきっちりしなければならない。

日記を警察に渡すor桜ノ宮 朝夫を殺す→END2<幸せな家族>
上記の行動はしたが美由紀が死んでる→END3<美由紀のいない未来>
上記の行動をしない→END4<惨殺>

本当は、どのエンドにせよ美由紀が探索者に頼むという未来は消えるので
帰りの呪文を唱えずとも強制送還されるのですがその辺は適当にやりましょう!

【桜ノ宮 朝夫】
桜ノ宮家で待っていると朝夫が帰ってくる。
和子を逃がしたという事実が分かると、怒り狂って攻撃してくるが雑魚。

STR9 CON10 SIZ12 DEX10
耐久力 11
拳 50%
また、朝夫を殺した場合も未来に戻れば捕まることもないので安心して殺してください!

【エンディング】
END1<孤独死>
あれから老人は桜の木の下にはあらわれなくなった。
工事は順調に進み、探索者たちは依頼主から報酬金を30万もらった。
3ヶ月後探索者たちがそれぞれの家でテレビをみているとニュースが流れる。
「老人アパートにて孤独死!宮里 清さん68歳」

END2<幸せな家族>
探索者たちが未来に帰ると、桜の木の前には老人はいませんでした。
老人の家を訪ねても、老人は探索者たちの事を知りません。
ですが、仲の好さそうな3人家族がいます。
もちろん、美由紀もいます。
(探索者たちが未来からきたと明かしている場合)
そして、和子が探索者たちの顔をみると泣き出します。
「あのときはありがとうございました。
こうやって家族そろって暮らしています。」

END3<美由紀のいない未来>
探索者たちが未来に強制送還される。
どれだけ探しても、桜ノ宮美由紀という存在はこの世にいず
理事長も別の人間がやっている。
結局和子は助けられず運命は変えられなかった。
桜の木の下から老人は動こうとせず結局強制的に動かす方法しか取れずに終わった。

END4<惨殺>
老人も美由紀も和子もいない世界。
図書館に行き、1963年の新聞を調べると
桜ノ宮朝夫に2人は殺されたと書かれている。
ナイフで体中をめったざしに刺されていたが、
二人は手を取り合って息をひきとったと書かれていた。

【クリアご褒美】
・和子を解放し未来を変える
SAN1d3の回復
・和子を解放し未来を変え、美由紀も生きている
SAN1d6の回復

【まとめや真相】
美由紀は清と和子の子供。
朝夫は、和子を自分のものにするため邪魔な自分の両親と和子の両親を拉致し殺害。
落とし子を呼び出す儀式に使用した。
落とし子を従属させ和子の体内に入れ、和子を監視させ和子が家から出たときは痛めつけるよう命じていた。
また、和子が気を失った場合なども体外にでて異変があった場合対応するように命じていた。

【読まなくてもいい感想】
今回のシナリオの書き方セリフでの説明がめっちゃ多くてすみません。
このシナリオは中島美嘉の「桜色舞うころ」という歌のPVが好きで作りました。