【はじめに】
このシナリオは探索者1~4人向けにつくられている。
シナリオの時代設定は、室町時代ぐらい。わからんけど。昔々らしいですわ。
探索者は、メインPLの名前を「桃太郎」という名前にしてもらうこと。
(女がいいなら「桃子」でもいいんじゃないかな!)
それ以外のPLも「犬」「猿」「雉」をそれぞれ名前に入れること。
オリジナル要素を含んでいる。
戦闘があることを伝える。
推定プレイ時間(ボイセ):2~3時間

【シナリオの概略】
桃からうまれた桃太郎が鬼退治だぜー!
「とにかく息子を桃に詰めろ~!」byパパ

【注意事項】
時代背景や職業なども適当に作ってるネタシナリオです。
冗談が通じるPLと笑いながらやっていただければ幸いです。
またキャラ作成時の職業なども「侍」とか「忍者」とか「町人」とか適当に それっぽい職業技能をみんなで相談しながら決めていただければと思います。

【導入】
桃太郎は桃からうまれた。
老夫婦と村のはずれの山のふもとで暮らしている。なかよぴ。
ある日村長が桃太郎の家を訪ね 最近鬼ヶ島に移り住みたいという村人が続出しているので 鬼退治をしてくれないか?と桃太郎にお願いしにくる。
桃太郎は、つえええって村で評判だったので頼まれた。
鬼ヶ島までは手漕ぎの船があれば2時間ほどでいける距離。

祖母は、そんな危険なことして欲しくないと桃太郎をとめる。
それでも桃太郎が行くと言うと、こんなに立派になって と涙ながらに感動し、きびだんごをくれる。きびだんごはすごい。
あと、なんか桃に一緒に入ってたらしい紙をくれる。
ボロボロでほとんど読めないけど、「バルス!」と書いてあることが桃太郎にはわかる。
この呪文は別にバルスじゃなくてもいいです。

【道中】
PCが1人のときは戦闘力に合わせて犬、雉、猿のNPCを登場させよう。
他の探索者がちゃんといる時はここで登場させる。
きびだんごを渡せば、仲間になってくれる。

☆犬
dex13
耐久8
db-2
噛み付き 30% 1d6
聞き耳 75%
興味ある物をかぎつける 90%

☆雉
dex21
耐久6
db0
つつく 40% 1d2
目星 75%

☆猿
dex10
耐久9
db0
ひっかく 40% 1d3

【村の人々からの話】
村の人々は夢であの島の夢を見たという。
あの島はとても暮らしやすいはずだ。と確証がないのにほとんどの人が口を揃えていう。
グラーキが夢で操って島へおびき寄せるためである。
村人に夢を見る前後で何か異変がなかったか?と聞くと
最近1人の旅人があの島に行ったということを教えてくれる。
その旅人は自分は魔術などに詳しいとどや顔していた。
あと、鬼ヶ島には大きな湖があることも教えてくれる。
また、年配の人に聞き込みをすると桃太郎の年齢+2年前ほどに魔術に 詳しい夫婦が鬼ヶ島に移り住んだということが分かる。

【鬼ヶ島について】
鬼ヶ島について図書館で調べたいけど、図書館とかないから寺小屋で調べるということで。
<図書館>ロールに成功すると、鬼ヶ島は大昔はふつうに人が暮らしていたということが分かる。
それが数十年前に、鬼が現れ人は消えてしまったと記されている。

【鬼ヶ島】
<鬼ヶ島のmap>
保存して使ってください。



鬼ヶ島についたら<幸運>ロール降ってもらう。
成功→晴れのまま
失敗→天気が曇る
グラーキの従者は光に弱いのでこの天気によってのちのち、強さや数が変わってきます。

探索者たちが鬼ヶ島について森の中に入るとすぐ簡易的に作られた家がある。

探索後、一人の男が現れる。
めっちゃ細くてやつれた男です。目がイってます。
そこはその男の家だったみたいです。
探索者を見つけると「やっときた!これであの方にほめてもらえる!」と叫ぶ。

何聞いてもぶつぶつと「やったぞやったぞ」としか言わない。
そいつを<目星>成功でみると服から出ている身体の肌の部分が赤い網目の線が広がっている。

男が「さあ、湖に一緒に行こう!」と言って探索者の腕をつかむ。
探索者が断ったり渋ると急に苦しみだしグラーキの従者に変わって襲いかかってくる。

<グラーキの従者>
描写『その男が苦しみだすと、血の気がひき生気がなくなる。
身体が急速に干からびていき、骸骨のような体になると髪は抜け目が飛び出す。
指の先には信じられないほど長くてヒビわれた爪がのびていく。』

SANチェック1/1d8
STR10 CON20 SIZ13 DEX4
回避8
耐久力17
db0
組み付き20%
小鎌 40% 1d6+1
弱点は日光

晴れの場合、外でこのグラーキが変化した場合は、そのまま日光にやられて死ぬ。
日光にやられて死ぬのを見るとまたSANちぇけ。
SANちぇけ
1/1d10

曇りと家の中と夜の場合は戦闘になる。

【湖までの道中】
湖までの道中廃墟になっている家が数軒ある。

曇りなら1d4匹グラーキの従者が家から出てきて戦闘。
曇りでも少し日光があると思うので耐久力は14ぐらいにしておく。
夜なら通常通り耐久力は17。

晴れていると家の中に布団をかぶったグラーキがいる。
起こしちゃうとグラーキの従者がでてきて日光にやられて死ぬの見ちゃう!

SANちぇけ
1/1d10

道中の適当な廃墟の中の棚を調べるとボロボロの家にある手記から下記のことが分かる。
・妻が無事可愛い男の子を出産したこと
・桃太郎と名付けたこと
・湖に何かいると感じる
・湖にいってから妻の様子がおかしいこと

そこから、ページがあいて震える文字で
「桃太郎だけは助けなければならない。
この呪文は桃太郎に託す、私にはもう使えそうにない。」
と書かれている。

その家の近く、もしくは家の布団の中に2匹のグラーキの従者がいる。
この2匹は桃太郎の両親なんだよ~!
それに気づいて戦闘して倒すともちろんSANチェックだよ~!

SANチェック
1/1D3

【湖】
湖の中を探索しようとするか、グラーキの従者に連れられて湖に行くとグラーキがでてきます。
実は、グラーキは力が弱くなっていて鬼が島に来たものだけしか夢で操って奴隷にすることぐらいしかできない。
昔から島に行った人間がなぜか怪物になり死んでしまうことから
「あの島には鬼がいる」という噂を流し人を近づけないようにしていた。
とある魔力の強い夫婦がその真相をつきとめ、グラーキを滅ぼそうとしたが
逆にグラーキのトゲにやられてグラーキの従者になってしまう。
ギリギリ意識があるうちに、息子を桃につめて(そのとき呪文も一緒に)海に流した。
なんで桃なの?なんで桃につめちゃったの?

<グラーキ>
描写『楕円形の体から無数の尖ったトゲが突き出ている。
楕円の尖っていない方の端に、厚い唇のついた丸い口がついており
体は3メートルほどの大きさで、怪物はそびえ立つように体を起こし、
耳をつんざくような振動音とともに脈打って震えている。』

STR40 CON60 SIZ90 INT30 POW28
DEX10 耐久力75

武器トゲ:100% 7D3
装甲40ポイント

普通に戦闘すると死ぬ。
桃太郎が桃と一緒に入っていた紙に書かれた呪文を唱えると島ごと沈みだす。
ゴゴゴゴゴーって音が聞こえるのでDEX8との対抗ロールで船着き場まで逃げよう!
もし逃げられなかったら<水泳>ロールしよう。
グラーキは退散する。

【エンディング】
島が沈んだ後湖のあたりを探しても、もう怪物はいなかった。
村の人は鬼が島が沈んだことは驚くが、移住したいという気持ちはすっかり消えていた。
むしろ、なぜあれほど移住したかったのかと疑問に感じるほどだ。
桃太郎は村長に感謝され報酬をもらい、おばあちゃんとおじいちゃんにも褒められた。めでたしめでたし。

<バッドエンド条件>
1匹目のグラーキの従者を倒しただけで帰って、
鬼は倒したと伝えると鬼ヶ島に移住した村人がたくさん死んじゃう。

【まとめや真相】
数十年前、何らかの理由で鬼ヶ島に現れた力の弱まったグラーキ。
鬼ヶ島に住んでいる人を夢引きなどで操りグラーキの従者に変えてしまう。
鬼ヶ島には住んではならないという言い伝えは残るがここ最近みんな住みたいとか言い出す!
原因は、シナリオ内で出てくる1人目のグラーキの従者が最近鬼が島に行った旅人だった。
旅人は実際、魔術などに詳しくグラーキに操られグラーキの力を回復させるような呪文をとなえていた。
グラーキの力が回復して、島だけじゃなく村にまで夢引きを行えるようになっていた。
島にいたグラーキ2匹は桃太郎の両親。

【報酬】
1d6の正気度回復

【読まなくてもいい感想】
人生3作目のシナリオ。
ネタシナリオだけど、聞き込み&下調べ→探索→戦闘→呪文という王道パターンの流れではありますぞ!